パブリックドメイン画像は加工も自由です。
サイトやブログ、SNSでゴシックな画像を飾りたい時や、名刺やカードに印刷して使いたい時があるかもしれません。
しかしそのままだと、大きさや文字入り、色あせが気になってしまいますが、それらを解決する一つの方法に、画像加工ソフト(レタッチ)があります。ありがたいことに、フォトショップを持っていなくても、たくさんのフリーソフトがあります。
そのなかでパソコンとネット環境があればOSを問わない、オンラインエディターがおすすめ。
今回紹介するのは、Photo editor onlinです。
※画像の文字を消去し、新たに文字入れをする手順。
加工前画像
↓加工後(サイズも縮小しています)
手順1
Photo editor onlinへアクセスし、パソコンに保存しておいた画像を開く。
加工しやすいようにするため、メニューの『実際のピクセル』を選択。
手順2
メニューの調整で『明るさとコントラスト』および『色調と彩度』で、色合いを調整。
手順3
メニューの画像⇒『キャンパスを90度回転 右回り』で画像の向きを変える。
手順4
カード枠に印刷されている文字を消去します。
右側にあるツールのスタンプ(下画像の赤丸参照)を選択し、ctrlキーを押しながら、コピーしたい部分をクリック。文字を消したい部分をなぞっていきます。
うまくできなかったら、ctrl+zキーで、何度でも操作のやり直しができます。ほかのツールも同様。
手順5
ツールの『スポット修復ツール』で、画像の気になる汚れを消去します。
ソフト任せなため、うまく修復できないこと事が多く、ctrl+zキーで何度でもやり直しをする必要があります。面倒だったらこの手順はしなくても良いです。
手順6
好みのサイズに縮小します。(拡大は画像が荒くなるため、おすすめしません。)
メニューの画像⇒『画像サイズ』でサイズを変更。
サンプルでは文字が入ってますが、スクショを忘れ、あとで撮ったためです^^;
手順7
文字入れをします。
ツールの『タイプツール』を選択し、文字を入力。大きさや色を調整。
その後、ツールの『移動ツール』で、適切な位置に文字を移動。
手順8
メニューのファイル⇒『保存』で、加工した画像を保存。これで完成です。
サンプルでは、文字入れしたあと、文字入れしたレイヤーを右クリックし、『重複レイヤー』でレイヤーをコピー。右クリックで『レイヤーをラスタライズ』した後、メニューのフィルター⇒『ガウシアンぼかし』で文字をぼかして影を作りました。文字レイヤーの下に置きます。不透明度を下げて半透過もできます。
文字の入ったほかの画像も同様に加工できます。
気に入った画像があれば、ぜひ加工してみてくださいね。
もっときれいに加工したくなったら、フォトショップElementsシリーズがおすすめです。
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